第2代会長 木村睦男元参議院議長 (運輸省自動車局長、運輸大臣等)
岸信介創立会長は、健康不調を感じられると、木村睦男元参議院議長が、改憲に御熱心ということから、昭和61年秋、木村睦男前参議院議長を招かれて、岸信介先生創立にかかる3団体の会長代行を委嘱され、木村睦男先生も快諾されて、会長代行として活動を始められた。そして、翌昭和62年8月7日に岸信介先生の御逝去に伴い、自動的に、岸信介先生創設の3団体の会長となられ、平成13年12月7日逝去されるまで、熱心にこの3団体を統率・指導して下さった。 |
木村睦男会長は、岸信介先生から後継者の指名を受けたことを大層誇りとされ、憲法改正には大層熱心で、「自主憲法研究会」には必ず出席され、昭和62年にはまず左掲上の『憲法改正に対する私の考え』(クリックすると中を御覧いただけます)なる小冊子を発刊された。また、平成8年には、下掲の『平成の逐条新憲法論』(254頁)を上梓され、同年5月3日の国民大会で、発表された。この書は、参議院議長を務められた御体験から、衆参を同時解消しての一院制を提唱。注目を集めた。平成13年12月7日御逝去、88歳。亡くなるまで当団体会長。 |
『平成の逐条新憲法論』 |