憲法改正をめぐる国会情勢。自民党総裁選後に期待する!
講話日:平成30年9月26日(水) 清原淳平会長
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講演要旨
自由民主党内には「憲法改正推進本部」があって、自民党の憲法改正案を検討・起案していたが・本年3月にその発表があり、特に衆参の憲法審査会に提起する事項として、(1)自衛隊の明記、(2)緊急事態対処規定、(3)参議院選の合区解消、(4)教育の充実、の4項目の発表があった。しかし一般に、これら案文の国会への提起は、来年の本会議からであろう、と考えられていた。
ところが、今回の総裁選で、自民党国会議員票の8割を抑えて当選した安倍総裁・総理は、その記者会見で、この秋の臨時国会で衆参の憲法審査会に提示してもらいたい、との意向を表明された。こうした案文を通すのは国会議員の仕事だが、改憲案はいずれ国民投票にかけられるので、われわれ国民会議も、この4項目につき、国民投票で賛成を得られるよう、来月からでも、その活動に入りたい、と述べ、一同の賛成を得た。
ところが、今回の総裁選で、自民党国会議員票の8割を抑えて当選した安倍総裁・総理は、その記者会見で、この秋の臨時国会で衆参の憲法審査会に提示してもらいたい、との意向を表明された。こうした案文を通すのは国会議員の仕事だが、改憲案はいずれ国民投票にかけられるので、われわれ国民会議も、この4項目につき、国民投票で賛成を得られるよう、来月からでも、その活動に入りたい、と述べ、一同の賛成を得た。