第49回 新しい憲法をつくる国民大会 平成30年5月3日四谷区民ホール
掲載記事報告
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大会風景
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開会の辞「今年の国民大会の意義!」 重田典子・国民会議理事・事務局長・国民大会実行委員長
皆様こんにちは。本日は、大連休後半の始まりの中、多数ご参集下さいまして、心より御礼申し上げます。
私は、本日の「第49回新しい憲法をつくる国民大会」の実行委員長を務めております重田典子と申します。「開会の辞」は、その年によって異なりますが、その年の意義を申し上げております。
今年は、皆さまのお耳に入っておられるでしょうが、自由民主党は、憲法改正の原案をつくって、それを、衆議院・参議院の憲法審査会に提起し、国会の発議案として、来たるべき選挙の際に、国民投票にかけたい、としております。私どもも、この運動を半世紀も続けてきておりますので、ぜひ、憲法審査会で憲法改正の発議案を作っていただきたい、と念じております。そうした状況から、今年の国民大会は「憲法改正のための国民投票権」をテーマといたしました。
そこで、今年の大会の進行について申し上げます。封筒の中に、本日のプログラムが入っておりますので、ご覧下さいますよう。
先ず最初に、読売新聞の論説委員をされたのち、政治評論家として活躍しておられます高橋利行先生に、国会情勢等々、時局講話をいただきます。と申しますのは、政治は、いつもいろいろと問題を抱えておりますが、そうした政治の動きを、皆さまに御認識いただくことが大切、と存じますので、分かりやすく御解説くださることで、知られております政治評論家の高橋利行先生に時局解説をお願い致しました。
次に、当団体は、憲法改正への国民運動を続けてきておりますので、国民の皆さまの御理解を得るために、何かよい方法はないか、と考えておりましたところ、数年前から近年、特に「川柳ばやり」の世の中。それでは「改憲川柳」の公募を行ってみよう、と思いついて、始めました。すると、全国都道府県から、4千句もの応募があり、それも、素晴らしい句が多く、憲法改正を期待している国民の皆さまが多いことが分かりました。以来、継続し、今年も、公募した結果、2300句も応募をいただきましたので、その中から187句を入選として、小冊子に掲載してお配りをし、その中から、大賞1、佳作6を選び、本日、壇上に掲げました。そして、その表彰式を行います。どうぞ、垂れ幕の右から左へ、そして大賞の横幕を御覧下さい。さあ、どうお感じいただけるでしょうか?
その後、当団体会長の清原が、本日の国民大会のテーマ、「憲法改正のための国民投票」について、解説をいたします。
そのあと、6人の国会議員の方々が、憲法改正の必要性、あるいは、どういう箇所を改正するのかについて、それぞれ熱心にお話しされます。
そしてそのあと、大会決議の朗読が続きます。
6人もの国会議員が来られて、じかにお話を聞く機会はそうありませんので、今日は、憲法記念日ですので、どうか、皆さま、最後まで、耳を傾けていただきたいと存じます。
それでは、以上で私の開会の辞とさせていただきます。
さあ、皆様ご一緒に始めましょう!
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時局講演 高橋利行先生(政治評論家、読売新聞元解説部長・論説委員・新聞監査委員長
)
本日は憲法記念日、「時局講演」をというご要望ですので、「憲法改正をめぐる時局講演」をいたしましょう。いまの日本国憲法が施行されたのが昭和22年5月3日ですから、今年は71年目になるわけですが、この間、一度も改正されていません。過去の総理で、憲法改正を唱えたのは岸信介総理ですが、いまその孫に当たる安倍晋三総理が、積極的に憲法改正の声を挙げております。私としても、それを応援しております。
私は、昭和18年生まれなので、物心ついてから、戦後の日本国憲法のもとで生活してきたわけですが、その間、時勢の変化が大きいことを体感してきました。また、いまの憲法に第96条の改憲条項があることを知って、一生のうちせめて一度ぐらい「憲法改正のための国民投票権」を行使してみたい、と思っておりました。(拍手)
安倍総理は、第一次安倍内閣から憲法改正を政策に掲げており、第二次安倍内閣も、国政選挙5連覇で5年間政権を維持してきております。しかし最近、国会は、さまざまなスキャンダルで審議が滞って、政権交代が取り沙汰されており、後継総理として5人の国会議員の名前が挙がっていますが、安倍総理の憲法改正の熱意を引き継ぐような人物はおりません。また、私の政局分析では、この秋の自民党総裁選で、安倍総理の三選は間違いないと思います。安倍総理が「憲法改正」という執念を持っている限り、誰も安倍総理を引きずり下ろせないと思います。過去の政治をみても、総理の地位はそれほど強いのです。
憲法第96条の「憲法改正の国会発議の要件」を充たしている今こそ、もう一息の努力です。私の趣味は山登りですが、その体験からいうと、頂上に近づくにつれて、胸突き八丁という険しいところに、必ずといってよいほど差しかかるのです。これを乗り越えないと、新しい視野は開けてこない。憲法改正事業も、いま、その「胸突き八丁」の険しいところですが、安倍政権はもちろん、支援する皆さんも、どうか頑張って下さい。(拍手)
禅宗の言葉に「?啄同機(そったくどうき)」という言葉があります。それは、卵から雛が出てくる時に、親鳥が、卵の中の雛に、自力で出てくるよう促すため、親鳥が卵の外側から嘴でつつく、親子の絶妙さを表現した言葉です。国会が憲法改正の発議をした時は、国民投票権を行使する皆さんが、呼応しようではありませんか。(拍手)
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「改憲川柳」表彰状読み上げ・授与 清原淳平会長 ・最終選考判断
「改憲川柳」の講評と、表彰状読み上げ・授与
国民啓発活動の一環として、ここ数年、改憲川柳の公募を行っている。今年も全国から約2300句の応募があった。
選考委員により、187句を入選とし冊子に掲載。その中から、大賞1(横幕)、佳作6(垂れ幕)を墨書し、壇上に掲げ表彰した。佳作の6句はいずれも遠方だったが、大賞は、静岡県富士市の方で上京されたので、壇上にて、表彰式を執り行った。
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清原会長のレジュメ(pdf)
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会長挨拶「来るべき国民投票のために!」
清原淳平会長・新しい憲法をつくる国民会議(自主憲法)会長
さて、皆さんは、これまで小・中・高校で、多少なりと日本国憲法を教わってこられたはずです。その際に、憲法第3章に「国民の権利義務」という章があって、そこに、「基本的人権尊重主義」が謳われ、そして「思想および良心の自由」「職業選択の自由」などの自由権はじめ、「勤労の権利」などの社会権等々、多くの権利があることを教わったはずです。
しかし、私が今日お話するのは、それらの権利のほかに、皆さんには「憲法改正のための国民投票権」という大きな権利があるんですよ、という話です。それにつけ、その「国民投票権」という権利があることを知っているという方は、お手を挙げてみて下さい。う~ん、お手を挙げた方は少ないですね。それは、そうなんですよ。学校でほとんど教えて来なかったからです。その理由は、前述の「国民の権利義務」の章は第10条から第40条までで、憲法の前の方に列記されている。しかし、この「憲法改正のための国民投票権」は、憲法の末尾の方、第96条に記載されているので、学校の先生方も見落とされたのかもしれませんね。
見落とさないまでも、この「憲法のための国民投票権」は、法文はあっても、どういう場合や順序で投票するのか、という手続規定が整備されていなかったので、単なる抽象的権利として教えてこなかったともいえます。それが、現憲法が出来て60年経った平成22年に「日本国憲法の改正手続に関する法律」が制定され、さらに平成26年に補正されて、具体的な権利となりました。そして、政局も、第96条(改正の手続き、その公布) 「衆参各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が発議し、・・・ 」の要件を充たしており、改憲政党の自民党もその発議する原案をまとめていることから、ここに、第96条の後段の「・・・国民へ提案してその承認を経なければならない。」に従い、この「憲法改正のための国民投票権」が急浮上してきたわけです。それでは、ここで、憲法第96条につき、詳細説明いたしましょう(レジュメ参照)。
ところで、皆さん、投票というと、年輩の方ほど、「投票なら、もう何度も行っているよ。珍しくもない」といわれるかもしれません。しかし、この「憲法改正のための国民投票権」は、珍しいことなのです。何故か? これまでの投票は、皆さん方の選挙区で、立候補した候補者、つまり、「人」に対する投票でした。その人物については、評判も聞こえてくるでしょうし、新聞やテレビの広報で、その政策を知ることもできました。
これに対して、「憲法改正のための国民投票」は、人ではなく、憲法の「法文」について、それを変えるか変えないかの判断をせまられる、という点で、これまでの人への投票とは、「質的」に異なる投票なのです。
すると、皆さんの中には、「え、法文についての判断? そんな厄介なことは、よく分からないよ。面倒だから、棄権しちゃおう」とか、「誰かの意見を聞いて、その人の意見に従っておこう」といったことになりはしないか、私は、それを恐れているのです。
「憲法改正のための国民投票権」は、これまで述べてきたように、国民にとって、国の方針を決める大事な権利です。そうした点で、私は、国民の皆さんに、多少なりとも、憲法の基礎知識、せめて、法制度の基礎知識を勉強しておいていただきたい、と念ずる次第です。そうした勉強をしていただく参考資料として、私は、近年では4冊目となる『国民投票のための憲法改正学』と題する書籍を上梓しました。なお、今日は、これから、憲法改正問題に詳しい国会議員6名の先生方が話されます。どうか、みなさん、熱心に耳を傾けて下さい。
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来賓講話「自衛隊を憲法に明記!」 秋元 司先生 講話
(衆議院議員・憲法審査会幹事、自民党広報本部長)
たくさんの国民が自衛隊に感謝する一方、憲法学者の多くは違憲としている。自衛隊に活躍してもらうために、憲法上明記したい。それにより、抑止力を内外に発信することになり、日本の安全を守ることになる。国民の皆さん、日本人の手で憲法を見つめ直し、形にして行こうではありませんか。私は、全力をもって発議に向けて努力して行きます。
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来賓講話「憲法改正は今だ!」 櫻田義孝先生
(衆議院議員・消費者問題特別委員長)
最近の世論調査では改憲賛成派が5割を超えている。自由民主党は自主憲法制定が党是だ。未だ改憲出来ないのは、非常に遺憾だ。安倍内閣で憲法改正をやらなければ、改憲の機会はなくなってしまうかもしれない。安倍内閣で、せめて自衛隊の明記ぐらいはやるべきである。この課題を、次世代に引き継いではならない。
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来賓講話「改憲は、国家的課題!」 平沢勝栄先生
(衆議院議員・政治倫理等特別委員長)
今の憲法には改正すべき項目が多い。直すのが当たり前だ。自衛隊について、学者の多くは違憲だというが、北朝鮮の脅威が迫っている。第9条について外国人と話してみても、かれらは、日本人は国防を人まかせにして、身勝手だという。衆議院の憲法審査会は、今国会で一度も開催されない。改憲は国家的課題、野党もぜひ参加してほしい。
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来賓講話「時代に合った憲法へ」 船田 元先生
(衆議院議員・自民党憲法改正推進本部長代行)
国民投票は、国の基本政策を国民に選んでもらう大事な権利だ。わが国を取り巻く国際情勢に対応できる憲法をつくり、国民の安全・生活を守ることは喫緊の課題だ。
人を選ぶ公職選挙法は、選挙運動に厳しい規制があるが、憲法改正のための国民投票は、その規制を緩める必要があり、放送も平等に扱うよう、対策を考えている。
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来賓講話「維新の会も改憲です!」 串田誠一先生
(衆議院議員・日本維新の会国会対策副委員長)
国家が自衛権を持つことは、国連も認めており、日本の最高裁判所も認めている。自衛隊を違憲だという護憲派を許してはならない。9条改正は必要である。
維新の会は、高校生の教育無償化を主張する。憲法26条に「小・中学を義務教育とし、無償とする」とあるが、今日では97% が高校へ進学する。26条を改正すべきである。
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来賓講話「維新の会も改憲です!」 宮川典子先生
(衆議院議員・文部科学大臣政務官)
憲法が制定されて71年になるが、一度も改正されていない。しかし、当時の日本と今日の日本は時勢が大きく変わっている。自分たちの手で、憲法を見直すのが筋だ。憲法の前文から見直したい。
また、いま問題の参議院選挙区の合区については、合区だと選挙区が広過ぎ、有権者の声が届きにくい。各県一人を明記すべきだ。
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大会決議(案)朗読 松橋研也・国民大会実行委員 大きな声で堂々と読み上げた。
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「大会決議」の伝達式
大会決議は、読み上げた松橋研也実行委員より、壇上前で、清原淳平会長へ手渡され、政府・国会へ伝達されることになる。
大会決議というと、一般に団体の主張を箇条的に宣言する形式が多いが、当団体では数年前から、国民の皆さまに、なぜ改正が必要かを理解いただくべく、論理説明的な形式をとり、国会・政党、国民の皆さま宛の文章形式にしており、評価されている。
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一、現行日本国憲法は昭和二十二年五月三日施行後、今年で七十一年になる。この間、諸外国は数十回も改正している。その理由は、憲法は、施行された時点で静止するが、時勢は、日進月歩、進展しているので、その時勢に憲法を合わせるためである。わが国は、一度も改正していないため、憲法と現実との間に矛盾が生じてきている。
一、憲法改正には、その第九十六条(改正手続)で、「衆参各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会がこれ(改正案)を発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。」とある。いま、日本国は、改憲政党が各議院で三分の二を占め、改正条件を充たしている。いまこそ、国会議員は協力し、改憲発議すべきである。
一、一般の法律は、衆参各議院の過半数にて成立する。しかし、憲法改正については、それだけでは足りず、国民投票にかけ、その過半数以上の賛成をもって法文となる。国民の権利は、憲法第三章(国民の権利・義務)に規定があるが、それに加えて、「憲法改正のための国民投票権」という大きな権利があることを認識いただきたい。
一、国民の皆さまには、投票なら何度もしているよといわれるかもしれない。しかし、これまでの投票は政党や立候補者を選ぶものであった。来たるべき憲法改正のための投票は「法文についての是非を判断する投票」として、性質が異なる。そのため国民の皆さまは、他人まかせではなく、御自身でその判断力を養っていただきたい。
右、決議する。
平成三十年五月三日
第四十九回 新しい憲法をつくる国民大会
(=自主憲法制定国民大会)
※原文は縦書きだが、ここは横書きとした。
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閉会の辞 小林 正理事 (国民会議理事、教育評論家、元参議院議員)
ご紹介いただきました小林正でございます。長時間にわたりまして御講話並びに各党からの御提言を賜りました。そしてただいま採択されました大会決議を踏まえた行動を明日から開始してまいります。
一つ申し上げます。かなり切実な問題として、合区の問題が出ました。これは社会保障人口問題研究所の未来予測。日本の人口は待ったなしに急減します。それに合わせて、人口比で議員定数を決めていくのは袋小路です。どうもっていっても矛盾ができます。どうしたら解決できるか。この間の政治改革において一番問題だったのは、議員定数を削って身を切る覚悟で云々ということがありました。しかし果たしてこれからもそのやり方は通用するんでしょうか。私は通用しないと思います。どんどん人口は減ります。日本は間接民主制です。したがって、どうしたらいいか、世界各国の総人口と議員の比率を見れば回答が出るんです。日本は議員定数を減らし続けました。しかし、その結果矛盾が拡大してます。国民の立場からすれば、自分たちの代表が100人で1人選ぶのか、1000人で1人選ぶのか。どちらが民意をより反映できるか。議員定数を増やすことのみ間接民主制における個々の有権者の意向を反映することが可能なんです。政治改革について東大の佐々木(毅)さんが国会に持ち込んだら、減らすことばっかり言っている。しかし私は減らすことばっかり言った覚えはないというんですよ。増やすことによって政治改革を断行することも可能です。立ち止まって考える必要がある。議員定数を増やせば山梨のような矛盾、高知・徳島のような矛盾を解消できます。国民の代表として数が多いほど民意の反映は可能なんですから、有権者の立場からすればどっちがいいのか考える必要があるんじゃないでしょうか。
それからもう一点。国民投票にかかわる問題として、まず発議しなければなりません。今安倍内閣の状況を考えるとどうなるか。今参議院の3分の2は162名なんですね。現在参議院で自民党は125人。公明党は25人、そして維新の会が11。全部足すと161になる。1名足りないんですね。したがって改憲勢力は参議院段階では3分の2に達していません。どうなるか。これはほかの6野党から有志が党議拘束を破って賛成してもらえるかもしれません。しかし、しないかもしれない。となると、来年の参議院選挙で与党で3分の2を優に超える体制を作る。つまり来年の参議院選挙は憲法改正への大変大きなステップになるわけです。そのことを考える必要がある。
加えて維新の会の代表からお話がありましたが、教育の無償化の問題があります。このことについては、教育の充実という言葉で自民党案をまとめたみたいですが、実際問題として、それで果たして維新の会はOKするか。私はしないと思います。そうすると、参議院の3分の2も危うい。こういう現実があります。言葉で逃げるんじゃなくて、何をどうするのかもっと友党である維新の会と膝を突き合わせて論議を展開し、仲間を拡大していくことが必要です。来年の参議院選挙、そしてあるかもしれない衆議院の解散総選挙。それらを踏まえて、我々としては憲法改正への具体的目標として、今後今日の大会決議で確認されたように、政党それから国民の皆さんへの働きかけを強める必要があります。来年は50回大会です。そこで大きな成果が確認できるようにしたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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万歳三唱 深山明敏理事 (国民会議理事、陸上自衛隊元第三師団長・陸将)
それでは締めくくりの万歳三唱の音頭をとらせていただきます。憲法改正への実現を期待しつつ、私たち一人ひとりが、大会決議を大事に守り、共に頑張って行くことを誓いながら、万歳三唱をいたしたいと思います。御唱和を! 万歳! 万歳! 万歳!(拍手)
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今年の国民大会は午後1時開会。最初は政治評論家の時局講演あり、次いで「改憲川柳」の講評と表彰。続いて「改憲のための国民投票権」についての会長講話。そうして、国会議員6人がそれぞれに熱弁を振るわれ、それらを踏まえて「大会決議」の承認、と3時間余にわたり、盛り沢山の内容であったが、聴衆も時間を忘れ熱心に耳を傾け、盛大な万歳三唱にて、幕を閉じた。
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午前10時、ロビーで各担当部署の打ち合わせをする大会実行委員の皆さん。こうして裏方を務めて下さる同志によって、当国民大会は成り立っている。
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舞台上で、横額、垂れ幕、机、椅子などの準備を進める大会実行委員。すべてが手作りの大会だ。
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開会前から、参加者が続々と来て下さり、受付で記帳下さる。お若い方も多い。
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高津優介大会実行副委員長 司会
昨年に続いて8度目の司会役。
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